吉屋(よしや)は、古びた素材と甘い風合いの天然石を合わせた、すこしなつかしいアクセサリーを制作・販売しているサイトです。

素材について


商品には天然石やヴィンテージのパーツなどを使用しています。
材料として状態の良いものを選んで使用していますが、天然石は全て違った色・形をしており、石に含まれた不純物やカケ・色むらも含めた自然のままの風合いがあります。
また、古い時代に作られたヴィンテージ素材を使用している商品には、ビーズやパーツに色むらや塗料の剥がれ、傷などがある場合があります。
当方では、それら天然石やヴィンテージのパーツの傷や色のくすみなども、素材の持つ味わいのひとつと考えて商品を製作しておりますので、少しの傷や欠点も許せないとお考えのかた、量産品にあるような品質の均一さや完璧をお求めのかたにはお勧めできません。
お使いいただくうちについていく傷や色の変化も、お気に入りの愛着感のひとつとして、あまり気にせず、おおらかな気持ちでお使いいただけるかたにお勧めです。


真鍮について


真鍮は、さまざまな金属の中でも特に加工性や耐食性に優れて美しいため、調理器具や貨幣、金管楽器、燭台や額縁、仏具など、身近で幅広く使用されているポピュラーな金属です。真鍮は、空気中の成分と反応してくすんだり黒ずんだりする性質がありますので、お使いいただくうちについていく傷や、古びたアンティークゴールドに変わっていく色の風合いなどをじっくりと楽しめる、素朴で味わい深い金属です。
吉屋では、上記の真鍮の特性を、素材の持つ味わいと考えて商品を製作しておりますが、くすみや変色が気になるという場合には、市販の真鍮磨きや金管楽器用の研磨剤などを使って磨くと、ピカピカの金色に戻すことが出来ます。また、真鍮は湿気や塩分に弱いので、アクセサリーをつけて汗をかいたまま、手入れせずに放置しておくようなことを何度も繰り返すと、金属表面の酸化や硫化が進んで、緑青(※下記参照)という青緑色のさびが発生することがありますので、ご使用後のアクセサリーは、柔らかい布で汗や湿気や汚れを拭きとってから、湿気が少なく通気性の良い場所に保管するようにして下さい。(通気性の悪い箱などにしまいこんでしまうと、緑青が発生しやすくなります)
金属の表面がざらついたり、べとついたり、曇ったりしている場合は、石けんや食器用の洗剤などの中性洗剤を泡立てて、優しく水洗いするとびっくりするほどきれいになります。
洗ったアクセサリーは、タオルなど乾いた布ではさんで水分を吸い取り、よく乾かしてから、なるべく湿気の少ない風通しの良い場所にしまって下さい。


※緑青(ろくしょう)とは

緑青(炭酸銅)とは、真鍮や銅に発生する青緑色のさびで、クレヨンのような粘着性と金属臭があります。
真鍮や銅を湿度や塩分の高い環境や、通気性の悪い箱などに長期間放置しておくと、金属表面の湿気を帯びた部分などにもりもりと発生します。
緑青は金属を腐食させるものではなく、金属の酸化を防止しようとして保護膜の役割として発生するそうです。(自由の女神や鎌倉大仏の緑色も緑青の緑色とのことです)
アクセサリーに発生した場合、コケやカビのような外見でぎょっとするほか、肌や衣類などが触れると色移りしますが、毒性は無く、集めて大量に食べたりしない限り無害ですのでどうぞご安心ください。
金属表面についた緑青は、綿棒やつまようじ、カッターナイフなどで削ると簡単に取れ、肌についた色は石けんで水洗いすると簡単に落ちます。(布などについた色は落ちにくいのでご注意ください)
発生した緑青を放っておくと、元気にもりもりと増えていくばかりですので、みつけた時に早めに手入れしたほうが手間がかかりません。

緑青が細かい細工のアクセサリーなどについてしまい、削り取ることができないという場合は、酢と塩を混ぜた液で溶かして、緑青を取る方法もありますが、酢は真珠や大理石などを溶かしてしまい、画像のように金属もかなり変色することがありますので、ダメになっても構わないアクセサリーでのみお試しください。

<酢と塩で緑青を除去する方法> ※アクセサリーパーツが溶けたり変色してしまう場合があります。
紙コップなどに、アクセサリーが浸かるくらいの量の食酢を入れ、その半量程度の食塩を加え、割り箸などで食塩をかき混ぜて溶かします。(食塩が溶け残っても差し支えありません)アクセサリーを酢液の中に入れて観察し、緑青が溶けてなくなったらアクセサリーを引き上げます。アクセサリーを水ですすいだあと、石けんや食器用の洗剤などを泡立てて再度優しく水洗いし、タオルなど乾いた布ではさんで水分を吸い取ります。


写真左:アクセサリーの金具についた緑青。
写真右:酢液につけたあと。緑青は取れましたが、同時に金属も変色しています。


SILVER925について


SILVER925(シルバー925、スターリングシルバー)は、92.5%の銀に、銅など他の金属7.5%を混ぜて強度を持たせたシルバーです。純度100%の銀はとても柔らかく、アクセサリーとして使用するには耐久性が足りないため、アクセサリー用のシルバーには、ほとんど SILVER925が使用されています。
シルバーは、放っておくと、空気中の成分や皮脂と反応して黄ばんだり黒ずんだりしてきますので、ご使用後のアクセサリーは、柔らかい布で汗や湿気や汚れを拭きとってから保管するようにして下さい。
金属の表面がざらついたり、べとついたり、曇ったりしている場合は、石けんや食器用の洗剤などの中性洗剤を泡立てて、優しく水洗いするとびっくりするほどきれいになります。
洗ったアクセサリーは、タオルなど乾いた布ではさんで水分を吸い取り、よく乾かしてから、なるべく空気に触れないよう、チャック出来るビニール袋のような密閉容器にしまうとよりよいでしょう。
変色がひどい場合には、市販のシルバークロスや洗浄液で元の輝きを取り戻すことが出来ます。
(シルバークロスには研磨剤が含まれています。強く磨きすぎると傷ついてしまったり、天然石が変色してしまう場合がありますので、天然石の部分は避けて優しく磨いてください)
また、シルバーは特に温泉の成分に弱く、短時間の入浴でも真っ黒に変色しますので、シルバーアクセサリーを身につけての温泉入浴は絶対にお避けください。


K14GFについて


K14GF(14KGF、14金ゴールドフィルド)は、真鍮の芯に14金を高熱と圧力で圧着した金張りと呼ばれる金属素材で、14金と殆ど変わらない外見と、滑らかで上品な光沢があります。また、金メッキと比べて遥かに皮膜層が厚く耐久性が高いため、長期のご使用でもメッキが剥がれたり、すり減って地金が出てきてしまうことがほとんどない丈夫で上質な素材です。
特別のお手入れは必要ありませんが、汗や湿気や汚れがついたまま放っておくと表面がくすんで来ますので、ご使用後のアクセサリーは、柔らかい布で汗や湿気や汚れを拭きとってから保管するようにして下さい。また、研磨剤の入ったシルバークロスや洗浄液は、普段のお手入れにはなるべく使用せず、酷いくすみや曇りが取れなくなった時のみ軽くご使用ください。


サージカルステンレス316Lについて


SUS316L(サージカルステンレス316L、サージカルスティール316L)は、一般的に医療用の工具(手術用のメス・ハサミなど)に使用されるステンレスです。ステンレスは表面に特殊な皮膜を作る性質があり、金属イオンが溶け出す事がほとんどないので、金属アレルギーを起こしにくく、生体に適合性の高い素材と言われています。また、サビや変色にも強く、汚れを落としやすいのでお手入れもしやすい金属です。
※アレルギー反応には個人差がありますので、全ての方にアレルギーが起こらないとは限りません。


チタンについて


チタンは生体への親和性が非常に良い金属で、人工関節や人工歯根の材料としても使われています。金属イオンが溶け出す事がほとんどなく、金属アレルギーを引き起こしにくいので、デリケートな肌に優しい素材として、ピアスのポストやフックなどに特によく利用されています。また、チタンには表面を酸化物の皮膜によって保護する性質があり、空気中ではプラチナや金とほぼ同等の強い耐蝕性を持ち、酸や海水にも強い非常に丈夫な金属です。さらに、鉄の約45%という軽さに加えて金属疲労も起こりにくいという特徴があります。
※アレルギー反応には個人差がありますので、全ての方にアレルギーが起こらないとは限りません。


合金について


金属アレルギーをお持ちのお客さまに、商品をお選びいただく際の参考になればと思い「SILVER925・ヴェルメイユ・K14GF・サージカルステンレス316L・チタン」以外の金属で、SUS316Lでないステンレスや、銅、ブラス(真鍮)、ピューターなど工芸用に合成してある金属、また、それらに貴金属でないメッキを施してある金属類などをまとめて「合金」と表記しております。(メッキをかけていない真鍮製と判明しているパーツには真鍮と表記することもあります)これらの金属素材は、購入先でも「メタル」「合金」等の表示のみで販売されているものが多く、どのような成分がどのような割合で合成してある金属かという詳細までは不明ですので、金属アレルギーをお持ちのお客さまには「合金」を避けた商品や、金属アレルギーを起こしにくい素材を使用した「金属アレルギー対応アクセサリー」という表記の商品をご検討いただければと思います。
※アレルギー反応には個人差がありますので、金属アレルギーを起こしにくい素材を使用した商品であっても、全ての方にアレルギーが起こらないとは限りません。


布・紐・レースについて


布や紐やレースなどを使用した商品は、水に濡れると形崩れしたり、風合いが変わってしまう恐れがありますので、水濡れを避け、丁寧にお使いいただきますようお願い申し上げます。また、水洗い・洗濯機のご使用、ドライクリーニング等はできません。汚れが気になる時には、堅く絞った濡れタオルなどでそっと叩くように汚れを落としてください。(汚れのひどい時は、最初に薄めた中性洗剤を含ませて堅く絞った布でそっと叩いて汚れを落とし、次に、水のみを含ませて堅く絞った布で叩いて洗剤の成分を落とすようにしてください。)汚れを取ったあとは日陰の風通しのいいところでよく乾かしてください。


お子様やペットによるアクセサリーの誤飲につきまして

当店販売のアクセサリーは、装身具としてご利用いただくことを想定して販売させていただいており、小さなお子様が舐めたり誤飲をされますと、素材に含まれている各種の成分や、鋭利なパーツの形状などから、のどに詰まらせてしまったり、気管に入ってしまったり、咳やチアノーゼ、呼吸困難、嘔吐、意識障害、ふらつき、中毒症状、脳障害、腎毒性、科学性肺炎などさまざまな重篤な症状を引き起こす可能性がございますので、異物の誤飲の可能性が高い小さなお子様やペットがいらっしゃる場合や、お子様がたの様子を付きっきりで見ていられない状況がおありの場合は、当店販売のアクセサリーに限らずいかなる商品におきましても、誤飲する可能性のあるものは徹底的に排除し、保護者様の危機管理に置いて充分に事故防止にご注意いただけますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。お子様の誤飲事故につきましては、こちらのサイトにより詳しい記述がございましたので、どうぞご参照ください。